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MISSION
「良質で本質的な食の表現」
を通じて次世代への
希望の架け橋となる -
VISION
「美味しい」「楽しい」
「手に取りやすい」で
オーガニックフードの可能性を
どこまでも広げる -
CONCEPT
おいしい、たのしい がずっと続く
『everyday brilliant natural food』
まいにちが輝く、自然なごはん。
PRODUCE
カフェやダイニング、食堂などの店舗プロデュース、運営サポート、マネジメント、コンサルティングなど。食材の選定や調理だけでなく、意識や哲学・思想も含め、本質的なORGANIC&NATURALを取り入れるためのすべての道のりを、ともにお手伝いします。
お手伝いできること
飲食店のプロデュース、運営サポート |
マネジメント、コンサルティング業務 |
地産地消、地域資源や地域人財などの活用支援 |
A FEATURE STORY
「デイライトキッチン」の立ち上げから見えた風景。
安心できる、居心地のいい
場が創りだせる本当の理由。
「カフェとごはん屋さん。この組み合わせで長いこと商いをやってきました」という塚本サイコさん。2000年前後に起きたカフェブームのけん引役となった「デザートカンパニー」にはじまり、さまざまな飲食店の運営やプロデュースを通して、よりカラダとココロにいい、食のあり方を模索し続けてきました。中でも布石となったのが、渋谷・桜丘にある製菓やカフェの専門学校「ビジョナリーアーツ」からの依頼による、食べて考えるオーガニック&ライフスタイルレストラン「デイライトキッチン」。そして福岡に、その姉妹店となるカフェ「デイライトキッチン オーガニック」のプロデュース&ディレクションでした。
「ハレとケの日の食卓、非日常と日常でもあるその組み合わせは、掛け合わせになると実感しています」。カフェはつながりあう場であり、そこにちゃんとしたごはんが掛けあわされると、なんともいえない安心感と安定感で存在できる。「“どっしり”とも“気軽”とも違う“塩梅の良い”とでも言えるかな? この居心地を創り出すことが好きです」
ただその場面を創るには、ちょっとした工夫が必要。「入った瞬間、感じる空気感、色や温度感って何から発せられている?と考えると、そう、人なんですよね。伝える人と受け取る人の間合いにある、てまひまをかけた時間。来るたびに『ああ、そうそう、こういう感じ』と思います」
人と人とのつながりから生まれ、育まれ、やがて紡ぎあうことによって「文化」を生み出す。「その姿を、私は『デイライトキッチン』の立ち上げで実感させてもらいました。お店創りに欠かせないことをひとつひとつ、もう一度見つめ直すことから始めたんです」
料理を通じて体感する、
人と人とのつながり。
料理を創るには、必ず材料が必要。それはどこから調達する?そこから気づきが生まれます。「そうか、こんなにも健やかな野菜や食材の担い手たちが存在していたんだ、と」
そして彼らのもとに会いに行き、対話をする。「そうやって顔や姿を思い浮かべると、今度は料理が愉しくってしょうがなくなる。料理とは、こんなふうに人と人とのつながりを感じられるものだったんだ!と体感すると、もっと美味しくしたい、表現したい、伝えたい、となる。そうして『場を創ること』を考えだすものです。私がそうでした、そして私たちがそうでした」。
さらにそれは伝播して周りを巻き込み、個人個人に還っていく。「場と食卓が掛けあわさることで生まれる居心地。それを創り出す人々の場面とプロセスに寄り添い、文化を生み出すこと。これが私にとってのプロデュースではないかと思っています」
しかもそれは、いつでもどこでも再現可能な、ユニバーサルなアイデアでもあると、塚本さんは言い切ります。「『デイライトキッチン』は、その文化を育むひとつの哲学として、オープンリソースとなって良いものと、捉えています」
CONTRACT FOOD SERVICE
同じ時間に、仲間たちで食事を囲むことは、コミュニケーションを円滑にする、最もスマートな方法です。私たちは社員食堂や学生食堂をはじめとしたパブリックな場にオーガニックの食と心を導入し、コミュニティづくりを支援します。
私たちが大切にしていること
家庭で行われてきた「料理」をすること。もともとは当たり前のことが、今はすでに非日常となるなか「一からの仕込み調理」という運営モデルをご提案します。
◎ 食べる人たちと同じ屋根の下にあるキッチンで
◎ 顔が見える農家さんから直接届いた野菜を丁寧に洗い
◎ 国内で生産された鮮度の良い素材をきちんと処理し
◎ その日の朝にお出汁を引き、米を研いで炊飯し
◎ 食べる直前までの時間の中できちんと料理し、食卓を整える。
オーガニック、ナチュラルであることより、素材から手をかけて料理をすることが、何よりもダイレクトに心に、体に良い作用を響かせます。料理は相手への、一番真摯な愛情表現。そして、静かで、確かな、健康への近道です。
導入・受託までの流れ
① フォームより気軽にお問い合わせください。 |
② 面会し、現状課題、ご要望、ご希望のヒアリング。現地を視察し、より良いご提案につなげます。 |
③ 企画及び、受託スキームのご提案。 |
④ プレゼンテーション及び試食会。当社運営の施設へご案内し、ご試食いただくことも可能です。 |
⑤ 運営開始まで打ち合わせを重ね、最善のスタイルでオープンを迎えられるよう努めます。 |
A FEATURE STORY
スマートニュース株式会社さま、導入して、何が変わりましたか?
「葉野菜が少なくなる時期かな?」
そんな会話が生まれる理由。
世にあふれ返る情報の中から、私たちは受け取るべきものと、そうでないものを、日々選び取らなければならない ―アプリを通して世界中の良質な情報を、必要な人に送り届ける。そんな思いと使命を持つ<スマートニュース株式会社>さま。一企業として、情報で世の中をよくしたい、そんな志は社員の食生活にまで、しかと及んでいました。
「季節を感じづらい世の中で、社員に提供していただいている『情報』がすごいなぁと思ってまして」と教えてくれたのは、カタリストの土居さん。2015年よりSmartKitchen(スマートキッチン)と名付けられた社員食堂を導入後、担当をしてくれています。
「たとえば冬になると、社員の中から『葉野菜が少なくなってる時期かな?』という会話が自然に出てくる。食べておいしい、というのはもちろん、旬のものや身体にいいものを、日常的な食事を通して提供していただくことで、社員の健康と食に対する意識が、確実に変わっているのを感じます」
ここに来てから如実に
体調が改善されている。
「もともと野菜はそんなに好きじゃなかったんですけど、今はここでおいしい野菜を食べられるのが楽しい」と言うのは、入社して1年という平松さん。「季節を日々感じながら、自分が思いもつかなかった献立がいただけるのがうれしい。ランチがおいしいと、午後の仕事もがんばろう!ってなりますし、如実に体調も改善されてると思いますね」。
「僕も社会人になってから、今はかなり健康になったほうじゃないかな」と続ける入社1年半の山本さんは、もともと食に対して頓着がなく、前の職場ではもっぱら外食かコンビニ。「そもそも食べない」という選択肢もままあったという。「探すのも大変だし、そのへんで済ませるのも面倒だから、仕事にかまけて、お昼は抜きでいいやって。でもまあその分パフォーマンスは落ちますよね」
現在は内勤となり外に出る機会が減った分、SmartKitchen(スマートキッチン)を日々利用するように。「規則的になりましたね。今までは4時とかに平気でランチをとっていたのが、今は人気のメニューがなくなるので、12時になると食べなきゃ!という意識になる。忙しければランチボックスを使ってもいいですし、食事の時間が固定されるのは、大事なことだと思います」
CONTACT
elemental life & societyの取り組み、考え方にご興味ご関心を抱いてくださったことに感謝を致します。
カフェや料理店のプロデュース及びコンサルティング、社員食堂・施設館内カフェなどの運営受託について、現状のお困り事、改善に対しての相談を承ります。部分的にオーガニックの導入をしてみたい、地産地消を進めたいなど、どんなことからでもお気軽にお問い合わせくださいませ。都市や地方・地域、国内外問いません。良きご縁となりますよう。