elemental life & society – 株式会社el&s

PROGRAM

<マインドフルカフェ>とは、el&s代表の塚本サイコと、とんがりチーム研究所を主宰する
AKIが提案する、これまでの業界常識を超える人財開発プログラムです。
社員一人ひとりが、自らの原点に立ち返り、“在り方”と向き合い、仕事やお客様との関係を
有機的につなぎなおすことにより、ジブン発の新しい時代の働き方を引き出します。

プログラム構成

第一話:私のストーリー / 私自身のオーガニックな“在り方”を見つける
第二話:私とあなたのストーリー / ある商品・サービスを通じて私とあなた(顧客)をつなぐ
第三話:私たちのストーリー / チームでそれぞれのストーリーを共有し、深める

※1チーム3~9名、7~8時間で完結するプログラムが標準形。スタッフの勤務形態等に合わせて、一話ずつ2時間半に分け実施する、全3回のプログラムも可能。

A FEATURE STORY

これからの企業に必要な、
「個」と「組織」が対等である人財開発とは?

企業が、働く人の「ありのまま」を、
いかに解放できるか。

今、企業が直面する大きな危機のひとつ、それは働く人たちが、“私”という存在と、仕事や商品・サービスとの、意味ある接点を見い出せなくなっていることではないでしょうか。一方で、これからの時代は「個」が大事だと、当たり前のように言われます。ただその「個」とは、いったい何でしょう?

「これまで僕が、大手企業向けの人財および組織開発で取り組んできた中で感じていた壁があるんです」というのは、とんがりチーム®研究所主宰のAKIさん。日・米の大手企業で人事や人財開発の仕事を経て、組織開発支援のコンサルティング会社に勤務。現在は地域の企業や自治体、NPOなどの比較的規模が小さいチームを主な支援先としています。

「彼らには、“組織としてこうあるべき”という前提が強くあります。なので「個」に着目しすぎてしまうと、企業との価値観が一致せず、マイナスに動くリスクもある。でも、その枠組みを取り払わないかぎり、新しい企業の在り方は実現しないだろうな、とも思っていました」

2018年初めに藤野で開かれた個人プロジェクト発表会で、塚本さんと知り合い意気投合。「塚本さんが実現しようとしている世界と、ものすごく近いなぁと。それは一言にすれば、ビジネスの原点は、送り手である私の想いや技術を、商品・サービスにして、受け手であるあなたに届け、そこで得られた満足や信用がお金として返されるという交換プロセスにあるということ。これは、企業ビジネスであろうと、個人ビジネスであろうと不変の原理ですよね」

そんなふたりの共通した思いが結実して生まれた、企業ビジネスの特性を踏まえた人財開発プログラムが「マインドフルカフェ」です。「新しいマインドで、世の中への貢献と収益の確保を両立しようとしている企業や経営者は少なくない。そういう人たちの後押しができたらいいなと思っています」

これまでの人財開発との大きな違いはいかに「個」を解放するか、ということ。「企業が、働く人のありのままを、どれだけ活かせるか。こうあるべき、というのを前提に置かず、その人本来のよさを深められるか。僕らの役割は、その介添えだと思っています」

参加者が感じた、
仕事、顧客、チームへの覚醒。

プログラムは3話で構成され「私」「私とあなた」「私たち」をベースに、ストーリーを組み立てます。今回の参加者は4人。マインドフル“カフェ”と冠するだけあり、かしこまった雰囲気は皆無。美しい光がたっぷり差し込む空間で、ゆったりとしたソファを丸く囲み、リラックスしたムードではじまります。

AKIさんから簡単なオリエンテーションのあとは、主役である参加者が個人ワークに取り組んだり、順番に語りあう時間が続きます。基本的にAKIさんと塚本さんの役目は、参加者の考えや言葉を引き出すことに徹すること。

まずは、問いを通して自分の深い“核”の部分を掘り下げていきます。プログラムの途中、思わず感極まって涙ぐんでしまった参加者のひとりは、全プログラムを終えたあとこのように振り返ります。

「仕事への向き合い方が、目覚めさせられた気がします。自分自身の原点を改めて見つめ知ることで、誰にどんな価値を届けていきたいのかを明確に意識する事が出来るようになり、取り組む姿勢も、心も少し強く前向きになりました」

またチームとしておたがいの理解が深まる、とてもいい機会でもあったといいます。「普段言葉にしないことを、あえて言葉で表現すること。すごく難しいけれど、客観視することで自分の課題に気づいたり、チームが共感したり、質問しあえる場であったこと。本当に良い体験をさせていただいたと思います」

社員がそうした「目覚め」を得ることが、ひいては企業にとって大きな利益をもたらすことは、自明の理。「必要なのは『組織だから…』という線引きを、勇気をもって外すこと」とAKIさん。

 ビジネスの原点を軸に深く考えていけば、それを実現していく場である組織との接点は、かならず見つかるし、それは企業としての在り方にもいい作用をもたらす。「やがて、このマインドフルカフェが企業社会の新しい在り方を創り出す橋渡し役を果たすことにきっとなる。私たちはそう信じています」

CLASSROOM

オーガニックな「在り方」で、氣の澄む生き方をデザインする ― whole living design ―
ビジネス、食育、生き方などをテーマにしたクラスルームを各地で開講いたします。
女性起業、社会起業、地域起業、個人事業主や飲食店、中小企業の経営者の方などに向け、
職と食と住の価値観を一致させる身の丈ビジネスから、これからの生き方・在り方まで。
オーガニックな視点で、多様な場面、プロセスの支援を行います。

プログラム構成:「在り方」ビジネス講座

◯プレセミナー まず、在り方からはじめましょう
ワークにもライフにも役立つオーガニックな在り方レッスン
◯本講座 在り方が経済を支えるデザインを考えましょう
第一回:コンセプト&ヴィジョン そこから立ち昇る あなたの「使命」
第二回:立ち居振る舞いとコミュニケーション 「在り方」マーケティング論
第三回:最小限にて最大限を成す お金と時間 「在り方」マネタイズ
第四回:マイプロジェクト発表

全講座終了後、受講生へは「成長の記録」が贈られます。

標準形は月1回の全4回開催(プレセミナーを入れて全5回)。
合宿形式、ONE DAY講座などのカスタマイズも可能。

A FEATURE STORY

氣の澄むように生きる、オーガニックな「在り方」

人はどこでどう暮らしたって、
思ったすべてを叶えられる。

どこに住んで、何を食べて暮らし、どんなふうに働くのか。どこに価値を見出して生きていくのか。私たちは日々選択をするなかで、それぞれの悩みにぶちあたり、何かのヒントを、外に求めながら生きています。

オーガニックな「在り方」で、氣の澄む生き方をデザインする ― whole living design ― 塚本さんはこのテーマを掲げ、個人事業主や飲食店、中小企業の経営者の方などに向けた「在り方講座」を開講しています。

きっかけのひとつとなったのは、神奈川県と山梨県の県境、旧藤野町への移住。山が育む、手つかずの自然。持続可能なまちづくりを、市民が自ら進めていくコミュニティ。ここで暮らすにつれ感じたのは「人はその気にさえなれば、どこでどう暮らしたって、思ったことのすべてを叶えられる」ということでした。塚本さんは言います。

「生業としてサスティナブルな経済が回るというのも、とても重要なポイント。その人がその『在り方』次第で、人生はいかようにもデザインできる。自分なりのスタイルやモデルを生み出し、世界の色を塗り替えることだってできる。それを可能にする唯一の枠組みが、仲間や人生の先輩、勇気づけや励ましをくれるコミュニティの存在ではないかと感じているんです」

何をやってもブレない、
「在り方」を身にまとう。

同じ想いを抱く者が集えば、対話が生まれ、気づきが生まれる。この講座には各地から「暮らしも仕事もバランスを大事にし、自分らしく在りたい」という動機を携えた人たちが、たくさん集まってきます。

例えば、山梨で珈琲焙煎をしている方、栃木で農園と料理を掛け合わせたビジネスをしている方。葉山でアロマヒーリングサロンを営む方、そしてもちろん、カフェや料理店を営む方など。

「そんな彼らには、HOW?(どうやって)の前に、とことんWHY?(なぜ)を、自らに問い続けるよう促します。なぜ、それを行うのか?なぜ、そのことを伝えたいのか?」

そうして内なる声から導き出されていく『使命』に従いながら、身につくというより、身にまとう、という感覚で日々の選択をし、行動します。それこそが「在り方」。生き様ともいえるその人の姿勢や態度となり、表現されていくのです。

「なぜ?から発想されているから、何をやってもブレない。ビジネスにおいて数多くぶちあたる壁、瞬時の決断の場面場面に役立つツールであり、あなたの右腕、となって有能に機能してくれることでしょう。私が20年間、カフェ女将道から導き出したその実感のすべてを、講座や対話を通じて、余すところなくお伝えしようと思っています」

CONTACT

「マインドフルカフェ」「オーガニックな『在り方』講座』に興味を抱いてくださった企業や団体、個人のみなさま。数あるプログラム&講座の中から、扉を叩いてくださったことに感謝致します。まずはお気軽にお問い合わせいただければ、詳細のご説明・ご案内を致します。各地各所での開催も承ります。良きご縁となりますよう。